家業

これを越えなければ年が明けない気までしている家業の手伝いが今日からはじまった。とりあえず、今日のノルマは短いものだったけど、やっぱり久しぶりに立ち仕事をこなすと、疲れる。体力の回復をはかりつつ慣れていかないとね。一年間で新しいものが幾らか増えていて、それらに一つ一つ驚きながら、確実に仕事をこなしていく、疲れるとふとぼーっとしてしまうけど、いけないいけないと思いながら、まだ今日は練習みたいなもの。明後日の本番に備えて、何とかどういうものか思い出せてこれたのでOKでしょう。このために毎年帰省していると言っても過言ではない、学生の間は多分何があろうとこれは続けるんじゃないかな。もう10年以上続いている事だから。様々な事を様々な人たちと様々な雰囲気の中でこなしてくる。一年一年思い出すと、切なくなる思い出もあれば、楽しくなるそれもある。昔の日記を読み返していて、とても愛おしく思えるのがあったのも、この時期。昔の話だけどね。まぁたまには良いでしょ、今を覚えていて、未来の自分が昔を振り返るために、今日の自分を振り返る為にこうして文章を紡ぐんだろうし、年末って元来そんなものなんだろうしね。同じ毎日の繰り返しでしかないのだけど、こうして年を改めて節目をもうける事でまた新しく頑張ろうって気持ちになれる。不思議なものだと思うよ。とりあえず、今日は休むことにする。明日の英気を養う為にも。