秋の努力

秋の努力には結果が伴わなかった。今までで一番時間を割かなかったのだから当り前と言ってしまえば当り前なんだろうけど。今の気持ちが変わらなければ、今度は別の種類のに挑戦するつもり。まぁ今の最大の〆切が済んで参考書に目を通してみてからの話になるのだろうけれども。進めば進む程、持っているのが当り前の世界がやってきそうだから。自らのスキルを確認する為に取るものだったらば、その時に出来るだけの事はやってみたい。それに春にしか無い事だから一度やってみるのも面白そうだからね。最終的な決定は事前の準備がどれだけ気合いいれて出来るかにかかっているのだろうけど。こうやって一つが終った瞬間が一番気合いが入っている。これがどこまで長続きするかだけど。今の生活だと……まぁ燃やし続けるだけ、燃え尽きないように。なかなか恐くもあるよ。モチベーションみたいなものはどんどんと無くなっていく。しがらみとか本質的でない悩みや問題みたいなものが、場所によって状況によって生み出され。それが本来の意識にガードをかける。強い意志だとか、やる気だとか夢だとか、そんなものを武器に道を切り開き続けるにもはたして限界はある。一日の大半を計算機の実行にまかせているのだけれども。なかなか終らない。四半日かけてようやく一つのデータを出力してくれるプログラム。全く同じ事をやっていてもノウハウがある人とネットワークを持っている人の方が強いはずなのに、なんだかんだと愚痴愚痴やっていても、やるだけの事はやるしか無い。一日少しでもデータが出てきているのだから、進んではいるのだろけれども止められる悲しさは情けない。今はまた新しいパターンを試そうとしている状況。そんなものなんだろうかね。口で言った事はなるべく実行したい。出来そうに無い事は言いたくない。言わずにする事の方が多いに越したことは無い。言うばっかりでやらないなんて事が無いようにしたい。だからこそ、険しい道を進んでいく。自分が出来る事はその日精一杯やって、今日もお疲れ様と自分に言える様にはしていたい。大切な時間をぞんざいに使う事だけはしたくない。でも、こんな事は目標みたいなもの。あるのとないのでは違うのだろうけど、誰もが持っている事だろうし、無いと困るものでもない。自分の力だけでは切り開けない事が判っている。本文すら書いてもらわないといけない。超法規的世界。著作者はいったいだれになるのだろうか? 周りの風辺りは常に厳しくその先頭を歩いている様な気にさえさせられてしまう。開拓者。初心者なんて言葉が通じる世界じゃない。世界で考えた人が他にいるかもしれないけど、実行している人は他に誰も居ない事。止めても迷惑かかるのは自分だけ。孤独な作業だとは思う。嫌いじゃないよ。でももっと素直にシャープに返ればもっと好きになれそうなんだけどな。今はただ時間をかけて計算機をまわすだけ。