この時間

大概この時間は研究室で計算機と格闘していたから、たまの週末こうして自分の部屋で時間を使えるのは嬉しい。とは言っても、今までずっと研究室で計算機と格闘していたんだけどね。総時間的には変らないんだろうけど、何処からはじまって何処で終わるかが変っただけ、それだけだけど気分は全く違う。この週末は週末だけど休日ではない、土曜日も日曜日もあれこれとやってきて計算機を動かしてデータを取っていかないといけないから。使えるデータを即吐き出してくれれば良いのだけど、計算機レヴェルの問題になると、どうしようもない、マシンパワーとかそんな簡単な事になってしまって。ただ足蹴く通ってあげるしかない、計算機と言えども人の力で保守管理しないと、まったく動けなくなるのだから。安定性で有名なOSが落ちることだってある。原因が不明だけどどこかに原因はある。その原因を突き止めるまで延々とマシンを止めて調べつづけるのか、想像できる辺りを修正するのか、あまり大きな負荷をかけないようにして騙し騙し使いつづけるのか。色々あるだけの選択肢。こうして日常お目にかかれない状況に何度も遭遇し続けるおかげで、少しずつ新しい言葉をしり、簡単なレヴェルの対処方法を学ぶ。よっぽどの事が無い限り落としてはいけないサーバマシンだけど、そのよっぽどの事のレヴェルがどの位なのかを知る。新しいコマンドを知り、機会を見て試してみる。聞いた事をそのままにしないで、webやマニュアルを参考に詳しい使い方を覚える。今役に立つのではなく、だけどいつか必ず役に立つもの。久しぶりにwindowsでこの文章を書いている。MS-IMEがとっても使いにくく感じるのは何故だろう? それとも、yahtmlが無い事が使いにくいのだろうか。基本は変らない事だから出来ない事はないのだけど、身体が覚えた動作の方が先に出るから始末に追えない。まぁそんなものなんだろうけど。時間の活かし方は考える。あるだけの時間にしない為にも、この年末進行を上手く乗りきる為にも、計算機が動いている時間に出来る事は何があるのかってね。OHPを作ったり原稿を書いたり草稿を書いたり要項を作ったり……結果が出なければ出来ない範囲はしっかりとあるけど、それもなかなか難しい。これで書くと文量が少なく感じられるのは気のせいだろうか?