特性みたいなもの

特性みたいなもの。一日の終了をどこに置くべきなのかは、わからないけど、決して時計とシンクロしていないのは、確かな話。便宜上定められた、便利に使われている、全国規模で時と言う目に見えないけど確かにあるものを計る道具。その道具からは少しだけかけ離れて自分自身の時を刻んでいく。自分だけで時間が作れるものではない。自分だけで時間を作れるのなら、これほど楽な事は無いのかも知れない。己のしたい時にしたい事をしたいように行う。順番もなければ〆切もない、体内時計にのみ欲望にのみ従う生活。何かを捨てることで得られるかも知れないけど、それを捨てられる人では無い。線を引く。所々が破線になっていて、何かが漏れるような事もあるし、ふらふらと曲線になるところにもある、その時の意志を信じて直線だってひかれる。そうやって一つ一つを選んでいく。依存している自分に気がつく。嫌いじゃないけど、まずいなって思う。想う人が居る事はとっても強いけど、それに傾倒しすぎてしまうと、何でもない事が不安になる、だから何でもない事がたまらなく嬉しい。ふらふらと漂う、波。綺麗だとか、カッコイイだとか、何が起きているのだろうか。一週間がとっても長く、一日がとっても短い。もっともっと素的を目指したいのだけど、上手く行かない時もある、自分の今までを見つめ直すと、時々照れ臭くてやってられなくなる。勢いが萎えた後に残る物は、小さい。勢いが産んだものは、長く残るのだろうけど、そのもののエネルギィは拡散していく、そこに思い出が付加される。これもとっても大切な事、見失いそうになる恐さ。必要よりも十分でありたい。それだけでの辛さを知る、情けないけどこれもこれ。そのままで良いとは思わない、だから目指したい自分がある。