梅雨明け

いつの間にか梅雨も明け、暑い夏がやって来る。今年は、受験期以来、久しぶりに暑中見舞いを出さない予定。あの時は確か、年賀だけにしていたんじゃなかったかなぁ……別に時間が作られないわけでは無いのだろうけど、なんとなく、書かない。多分あの頃と同じ理由だとは思うけど。とりあえず、ぼちぼちとこなして行く。こういう事ってどれだけやろうと、充実感ってのは得られない。形の無い、期日が来ない限り、ゴールの無い勉強。やってもやってもやらなければ行けない所は現れる世界。思い出してしまう。それが判っていて、止められないのもまた辛い。やらないよりはやっていた方が良いに決まっているから。自らの限界を感じ、そこに漸近しつつ、更にその先を。結局、精神力と体力の勝負になってくる。こういう所が見たいが為に行われる試験。学力とか本人の総合力とかは、絶対に見えて来ないだろうけど、ハッキリと見えてしまう物がある。これで順位が付けられて行く。この順位が後々どれだけ大きいものなのか? 道を進んで行く上で、後押しにも障害にもならないもの。単なるお守り程度。ちょっとだけ、近道が出来る分けでもなし。でも、このお守りを求めて、ぼちぼちとこなして行く。瞬間的に伸びるものもある。どうジタバタしようとしょうがないものもある。ただ、そのハードルを越えさえすれば良いのか?疑問が残るところ。今の不安感だけは取り除かれるだろうけど、新しい何かは生まれるんだろうけど、それがどうしたと言うのか。などと欝々とした発想が展開されつつある日々。結果が全て。過程によって順位が付くのだろうけど、結果が全て。過程によって生まれて来る物の方が絶対に多いのだろうけど、結果が全て。最近は週末でも図書館が開いているらしいから、明日はそっちに出向いてみようかな。クーラの料金が無料で使えるってのは嬉しい。学部四年生ほど、学費が持ったいないと思う時期も無い。講義の時間は殆んどゼロなのに、前と変わらず、こういう時こそ、施設を十二分に利用する。こうやって自分で書いて、自分を奮い立たせる。