消える言葉

日付の横に書く一言。以前はその日が過ぎる度に消していたけど、いつの間にか置いておくようになった。内容と関係ある時もあれば、全く無い時もある。続き物になっているようで、なっていないようで。ふと、小説の下りを思い出したので、書いてみた。リンクしている間。どうも、落ち着かない。理由はハッキリしているけど、これを解消する事が難しい分、いっそう落ち着かない。こうやって、まともに正面からぶつかりにくい問題がやってくると、厄介で仕方が無い。誰も悪くないから、どこにも持って行きようがないのだし。俺以外の俺になる事が出来れば、全然違って来るんだろうけど。ギリギリの所で、自身に止められてしまう。刹那に身を任せられたらどれだけ楽なのだろうか……何をしようと事実は変えようが無いし、今出来る事をする以外、俺には残されていない事は分かっているのだけど、代償行動としてか、はたまた、別のものへの還元を願っているのか? 自身の結論に揺れが生じる。言葉巧みに展開する事だけでは得られない物を求めて。最近の状況が揺れの幅を大きくする。中途半端に暑いのがいけない。手近で変えられない。だけど、どこかに変えようとしている自分を発見してしまう。その瞬間はそれなりに楽しいのだけど、振り返って観て、これほど自分をみじめにさせる事は無い。これで終らず、それになるべく聞こえの良い理由を考えてしまうのもよくない。日曜日にはネジを巻かない。