疲れている

何故か疲労が溜って来ているので、早めに事を片付けて、部屋に帰る。ちょっとだけ、夜に備えて、何かと理由を付けて、夕方ちょっとだけ、仮眠を取る。騒々しくなる電話のベルで、快適な眠りを妨げられる。こんな時の電話は、相手が誰であろうと、気分の良いものじゃない。こっちの生活リズムなんかお構い無しに、飛び込んでくる電話。なんか急用なのかと思っても、こういう時の電話は、何でもない事の方が多い。間違い電話で無かった事が、唯一の救いだろうか。寝る時はおろか、普段の生活でもまたベルを切って生活しようかなって考える。自らのスタンスで時間の中に在るために。ここ一ヵ月以上、電話をかけずに生活しているから、別に電話が無い生活でも困る事は少ないんじゃないかな。筆まめな俺は、手紙とメールで事が足りる。電話で話すような事で、手紙に移行出来ない事は、今のところない。それでも足りなければ会って話せば良いのであって、どっちかと言うと、そっちの方が気楽。それが難しい為に、壁を飛び越える手紙やメールがある。文章は書くのも、読むのも好き。お喋りな方じゃぁないとは思うけど、喋る事は好き。人と喋るのは好き。電話が嫌い。便利な事を知っていてなお、好きになれない。機械的な興味だけ。