疲れた日

やけに疲れた一日。昨日までとは全く違う、今日の時間の流れ方、集中力がまた別の所に向かって使われる、思考や感情を超越して肉体の条件反射を鍛えるような、一日。一つの頭で二つ以上の事を同時に考える自分がいる。視覚ではなく、聴覚が敏感になる。別に何も悪い事をしているわけではない、ただ単に今自分にとって必要と思われる事を自分で判断して行動しているだけだけど、その上にかぶってこようとする。確かに両方とも必要な事なのだが、〆切の順番を基本とした優先順位を付けると、急がなければいけない事は多い。ハッキリ言ってしまえば、妙な気を使って邪魔でしょうがない。どんな所からおも自分にとって有用なものを見付けたいと思う反面、俺は自分のペースを乱されるのが嫌い。これしきの事で乱れてしまうペースしか維持できない自分が甘いのかもしれないけど、冷静になって考えてみても、そうは思い難いのが事実。「退屈なんだ」久しくそんな科白は、聴くのも吐くのを忘れていた、俺達に言われても、それでいったいどうしろって言うんだ?ってしか返し様が無い。確かに先人の言葉、耳を傾けた方が良い事は多いのだけど、それにもタイミングってやつは重要だと思う。「何々をやれ」って言うのならばまだ判らなくは無い話。鍛えてくれるのならありがたい。でも、今日のはそれじゃないような気がしてしまう。にしても、ここを読む人ってどんな人がいるんだろう?そしてどんな事を思うんだろう?そもそも、全く俺を知らない人が読んで面白いのだろうか、知っていても面白くないかもしれないのに……最低限のラインでしか意識して無いから、ここでは。