設定の1日

ほぼ1日、インストールとヴァージョンアップ。最初は手伝ってもらって、FreeBSDを3.0から3.1へのヴァージョンアップ。インストールはftpサイトを使ってかなりのスピードで可能なのだが、それを研究室LANのセキュリティの為に色々とファイルを書きかえるのが考えていたよりも大変な作業。単にサラサラと流して読んでいたローカルウェブ情報にあれだけの大切な事が書いてあったのだと言う事を、自分で実行しつつ、少しずつ確認していく。まだハッキリとは判ってはいないけど、ただ読むだけよりも全然判った気持ちになれる。時々助言を貰い、ある程度自分ででやった、二度目のインストールは上手くいかず……日も暮れ始めたので、今日の仕事はこれくらいにして帰途に付く事にした。ってこれで素直に帰らないのが、今日の俺。早速本屋に駆け込んでこの系統の棚を隅々まで覗いてみた。今までも思っていたけど、Linuxと比べると書籍の数が何となく少ない印象を受けてしまう。実際ここに配属されて色々と調べるまでは、PC-UNIXと言うとLinuxしか知らなかった。これで研究室ではFreeBSD、部屋ではLinuxと欲張る方法もあるのだろうけど、一つの物に習熟するのも面白そうなので、今日インストールしたヴァージョンと同じCD-ROMが入っているものを買ってきた。値段は無料ってわけにはいかないけど、十分気楽に買える値段だった。これからは、部屋のマシンはWin95とFreeBSDの共存と言う形を取りたい。たった1冊本を買っただけで、まだインストールもされてないのに、場所に対する制約がドンドンと無くなってくるのを意識する。コンピュータとくにPC-UNIXの話題は別のコーナを作ろうかなと計画中。このような奮戦記は別個にして、このコーナは今までのように普段考え感じた事を中心に書いていきたい俺……。