なんだかんだと言っても、時刻は刻まれていく。あれほど遠いなって思っていた19日がいよいよ明日に迫る。今日は明日の午前中までには張り出される、クラスの連中の成績表を見に行った。案の定今日の午前中には貼ってある。何て言っても、理系学部、〆切までには時間を沢山設けるに越した事は無いからね。と言う事で今の自分の成績がテーブルになったものを見た。うぅん、やっぱり一つ落としたのがひびいているなぁってのが正直な感想。落とすわけ無いと思っていた単位が取れないとやっぱりダメージは大きい。他の分が全て取れただけに得に大きい気がする。ぶっちゃけた話をすれば、クラスで3番。1番が2人、3番が5人居る中での3番なんだけど……。この一つさえ落とさなければ、1番が三人って事になったんだろうけど、こればっかりは言ってもしょうがない話。結果が伴わない事はまま在る話です。まぁ3年間で落とした専門単位が一つって考えれば、まずまずかな。もちろんもっと高見を狙いたい気持ちは強いけど。明日はこれをもっと細かく成績順に並べて、希望の研究室へ配属されるかどうかが決まる。行きたい所へ行けるかどうかの不安は、この数日間ついてまわったけど、これも明日まで。全ては明日ハッキリするのだ。これで1999年度の俺が、どの方向に一番力を入れるかも変わってくる。先のスケジュールを立てることが出来る幸せ。今までは漠然としか立てられない春だったからなぁ……ようやく本来の俺の生活に戻れそうです。
