着実に短くはなっている。後40時間を切る、時間の刻みもドンドン0に近づいていく。その時を夢見て、自分なりの努力を積み重ねていく。それが報われるのかどうかはまた別問題。今、自分がやっている事に新たな価値を見つける。ちょっとだけ送れたヴァレンタイン・ディ。北の国から定型外郵便で届いたチョコレート。マンションの郵便受に入らなかったおかげで、郵便屋さんに2回も訪ねてもらったチョコレートと、中に小さく折りたたまれた気の利いてちょっとしたメッセージ。時間差で届くと言う事、狙っていたわけではないのだろうけど、それがもたらす不思議な効用。時間と場所の壁を飛び越える方法の一つ。こんな自分に出会えるなんて昔の自分には考えられない事。ちょっとした成長、ちょっとしたときめき。詩の様だけど詩で無い文章。何か文章を紡ぎたくなる……すべては、終わってからの話。
