読書好き

ハードスケジュールの中に身を置いていても読書することを忘れない。ふと記録を見返してみると11日から毎日一作以上は作品を読んでいる。別に年末よりも幾分か余裕が出てきたわけではない、一番大きな理由はながらで本を読む事を覚えたからだろう。以前は話を聴きながら活字を追う事なんて出来なかった俺だけど、最近は聞きながらでも平気で作品世界に入り込める様になった。まぁ、話をする方自体が手抜きで話していると言うか、既に話している事しか話さなくなったと言うか、話している内容そのものが書いてある事を越えなくなったと言うか、そう言うような様々な要因も絡んではいるんだろうと想っている。部屋での読書の時間は相変わらず、と言うよりも以前よりも少なくなっているはずだ。米が炊けるまでの少しと、ナイトキャップ程度の少しだけ。週末はながらが出来ないので時間を作って頁を捲ろうとしては居るが、来週〆切のものも幾つかあるし、〆切が無くともやっておきたいことも色々とあるので、他の事をしていて、何時の間にか時間が経っていることが多い。1日の時間はどう足掻いても増えはしない、だったら今在る時間を俺の想う様に有効に使える様になりたい。一作づつ作品を読む意義はその辺にもあるのかもしれない。