限界

対話型システムって言っても限界があるんだろうな。逐次コンピュータから次にやって欲しい行動の指示はあるんだけど、利用者がそれを理解できるかどうかは定かではないのだ、コンピュータが当たり前と思いながら表示している言語も、利用者にとっても未知の言語だったりしてしまうのだから。そしてもし理解できたとしても、その通りの操作が出来るかどうかは解らない。今日郵便局のATMで3人前の人に10分以上戸惑われてそう思った。すぐ次の人が色々と使い方を教えていたみたいだけど、なかなかだったからなぁ。今は、この程度の機械は皆扱えると言う事を前提として成り立っている。でも、やっぱり機械化に戸惑い、使えない人はいるのだ。コンピュータに携わるものとして、肝に銘じ忘れてはいけない事実。