憧れの人

森博嗣って作家が好きです。作品に出会ってから何年になるでしょうか。自分の世界に自信みたいなものをくれた、考えることの勇気をくれた作品達です。詩に言葉にそこを漂う思考に魅せられてきました。新作が出る毎に必ず目に手に触れています。この世界に自分の世界を触れさせたくなるんですよね。もちろんファン倶楽部のメンバになっています。まだ会長制だったころからのんびりメンバやっています。全くアクティヴではなく、すくらんぶるへもほとんど書き込まないんですけどね。
作品の一つに作者の趣味である鉄道模型を紹介しているものがあります。ホームページのコンテンンツがメインなんですけど、それが書籍になっているんです。作者が最も楽しんでいるように感じています。私自身も鉄道模型は幼い頃よく遊んでいました。プラレールでしたけどね、部屋中に広げていました。電車だけでなく、ミニカーなんかも線路の上を走らせたり、レゴブロックで橋を作ったり。近くのこども科学館の鉄道模型もよく見に行っていました。こういう経験があるからか、やっぱりテキストとフォトよりも実物の模型を見てみたかったんです。
その模型が今日から日曜日まで国際展示場で展示会で公開しています。それを見に行ってきました。じっとじっとしばらく動けず見ていました。時々瞳を閉じて音を聞いていました。良いなぁ暑い展示場だけど、静かにトリップ。この感覚と、今日特別の記念切符がお土産です。
会場には、広報部長で有名なN倉さんと、憧れの森先生がいらっしゃいました。話したいとか握手したいってよりもほんの数メートルの距離にいることに感動してしまいました。誰かとお話をしているのをぼ〜っと横で聞いていた私、なんだかね。
4回目です。