森博嗣『森博嗣の浮遊研究室4鳳凰編』

コンテンツがあるから商品になり、価値が生まれる。コンテンツがあるからそれをきっかけにして考えることが出来る。受け止めようと聴き、何が言われているのだろうと問いを探しながら読むことで、多くの物から自分の糧を得ることができる。普段何もせず考えていることや、ノートとペンを持って考えていることとは違う、目の前に展開されることをきっかけに考える時間。良い言葉に切れ味の有る発想に触れると、自身で何か創れそうになる。何にもないように見えるところにも、何かがある。