- 作者: 室積光
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/07
- メディア: 単行本
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だからルールを作る。この枠の中ならOK。この枠からはみ出た場合、はみ出た割合に応じて対価を払ってもらう。悪いことしたら罰を与えるのは、目には目をって言葉とほぼ同義なんだね。その距離や対価すららルールにしなければ行けない。だが、例えルールを整備したとしてもそのルールでは決めきれないものが必ず出てくる。その決めきれないものをどう決めるか? いつも試されていること。
ルールを変えようという動きもある、手っ取り早くルールの解釈を変えようって動きはずっとずっとあり続けてきた。何が大切なのか、このルールはなんのために出来たのか。最初の気持ちは古くはならない。