高田崇文『QED竹取伝説』

QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)

QED 竹取伝説 (講談社ノベルス)

私は高校時代からは理系の道を歩き始めました。決めた理由は単純に数学や物理の方が英語や国語よりも点数がよかったからに過ぎません。その時点で大学も理系学部に進みました。こういう理系文系って分けることの方が難しいんでしょうね。便宜的に分けた方が考えやすいし簡単だから自然と別れていったのでしょうけど。知らなければいけないことや興味あることにおいては文系も理系も関係はないのでしょう。面白いと思えればそれが突き詰める道なんでしょうし、考えることって疲れるけど楽しいんですよね。今も学生時代に培った技術を使って仕事をしています。直接は関係ないのですけど、講義の外で養ったことや、物事を考えるってことなんかはどんな世界に置いても重要なことですからね。逆に理系での最先端の道具の使い方を覚えても、使う機会は極端にへります。使い方を覚えたそうやって勉強したって時間が大切なんでしょうけど。思い出すと面白いんですけどね。思考をストップさせることなく、日常の疑問を考える癖はなくさないようにします。そうすることが勉強です