仕事を選べる立場にはまだないんだね。

自分にある資本を費やすから賃金を得ることができます。大多数の人がもっているけど、誰もが欲しているものが、時間。その時間を捧げることで毎月サラリィをもらっているんですね。他にも技能や資本があればお金になるのでしょうが、経験や資格程度では時間で測られるお金には換えられないのが大多数でしょう。単純に拘束時間に大して給料が発生して、それに加えて少し資格や何かで手当がついています。残業した時間にすべて残業手当がでるのはまだまだ恵まれているんでしょうね。輪番仕事だけど少し残業があるのは不思議な話ではありますが。仕事の価値は時間以外で計られるのですが、給料は完全に時間。作家やスポーツ選手のようなお金に返られる資本を持っている人は、時間では無い物で給料が決まっているのですよね。成果主義っていう言葉もありますけど、これを測る手段もまだまだ不安定。結局絶対的な尺度で時間を使われているんです。経営する立場としてはいつも頭を悩ませる問題でしょうし、自分自身がその立場になったらどうするかなぁとも考えます。今は仕事を与えられる側、何時に出社して何時間仕事してって言われたらそれのまま動くだけ。その中でどれだけ自分の時間が作られるかなぁ〜。