重要と緊急

緊急な用件に追い立てられて、さほど緊急性を必要としない用件はどんどんとないがしろにされるものです。その緊急な用件がとても重要であれば、単純に許容量を超えているだけなのでしょうが、重要ではないけど緊急な用件に忙殺されることは問題です。重要度を測る物差しは自分自身でしか決めることは出来ませんし、その物差しが万人に共通のものであるわけがありません。だからこそ、相手の考え方を想像すると同時に、自分の考え方を想像させるために相手に対して自分を伝えなければいけません。駆け引きなどは面白いですけど苦手ですね。そんな事に考えを巡らせるよりも、本当にこの人はを想った相手にたいしては、直接想いを伝え続けたいんです。時が流れ周りの環境が変化することにより、変わりゆくものは多いのですが、形の無いものだからこそ変わらずにいられます。今はそれを伝えるだけ、心から尊敬して跪いて自分で自分を伝える。すべての時間は今で完結するのではなく、将来へとつながっているのですからね。