スパゲティは食べなれてない献立。

実家では、ほぼ毎日米を炊いていました。幼い頃から食事といえば御飯のことだったんです。朝御飯、昼御飯、夜御飯、って言葉がとても身近に聞こえます。パンを食べることがあっても、御飯を食べた後のおやつとして食べていました。麺類を食べるときも、それらをおかずにして、御飯を食べていました。私にとっては、うどんもお好み焼きもスパゲティもおかずだったんです。もちろん、箸を使って食べていました。

学生になって一人暮しをはじめてからは、米を炊かずにパスタなどが食事になることができました。とくに最近は、スパゲティを夕食にすることが増えています。備蓄しておいた米を全て食べてしまい、もし買ったとしても再来週にはこの部屋にいないので、移動するだけなら買わずにおこうという判断から。米櫃や炊飯器も全て洗い、部屋で米を食べなくなりました。

スパゲティって食べなれてない私です。どうも焼そばのような感覚で啜って食べてしまいます。まるでうどんを食べているような感覚です。フォークを使って食べればまた違うのかもしれませんが、箸で食べる場合は啜った方が食べやすいんです。

この春から社会人になります。全く知らない人と食事を共にする機会も学生時代の今とは遥かに増えてくるのでしょう。このときにあまり恥ずかしい思いをしないように、テーブルマナーはしっかりと自分の物にしておかなければいけないなと思いはじめた私です。テーブルマナーの基本は「美味しく食べる」ってことなのでしょうが、自分だけでなく一緒に食べる周りも美味しくあるためにも、テーブルマナーがあるのですからね。1人部屋で食べるときと皆で食べるときの切替スィッチを意識します。