想像する

実家では徹夜で仕事していたんだろうなぁ……。大晦日とこの節分は普段では考えられないくらいの大量の巻き寿司を作っている。大晦日のはかなり長いことやっていたように覚えているけど、節分に巻き寿司を恵方の方を向いて丸かじりしようって習慣はいつからなんだろうか? 最初は「小僧寿司チェーン」のコマーシャルで知ったんじゃなかったかな。その翌かそのだったかは覚えていないけど、節分にスーパなんかでも節分巻き寿司ってのが並ぶようになったような思い出。そういうのを一生懸命作っている実家の仕事。大晦日は学校も冬休みだったから今までずっと手伝ってきた、初めて徹夜ってのをしたのもこの家業でやったのが初めてだったから。そうやって睡眠時間を削って立ち仕事に励んできた。でも、この2月の節分はそのままズバリ翌日が学校ってことばかりだったから、一度も手伝ったことはない。大晦日よりも本数が少ないからそれほど人数は要らないかもしれないけど、毎この日のためだけの臨時のアルバイトを集めるのは大変だって言っていた。1人暮らしを初めてこんな季節の行事に合わせて季節の食べ物を食べることもなくなってきたな。今日もスーパで巻き寿司みつけたけど、結局買わなくいつもと同じような夕食を作ったから。鰯を焼くわけでもなく、豆をまくでなく、豆をの数食べるでもなくね。明日から暦の上では春、まだこの地方は寒い日が続いているけど、少しずつ少しずつ春はやってきている。やっぱり温かい方がいいです。