発作

何があるというわけでなく、時々咳きの発作に襲われる一日。悪いではなく、良くない状態。良いではなく、悪くないって言葉を使うこともあるなぁ、〜と言ったら嘘になるとかね。否定を否定したり、肯定を否定したりする。今の状況が曖昧になる、曖昧なことが言葉表現の豊かさにもつながる。直球を投げて変化球を投げて……野球で何かを論じるのって日本だけなんだろうか。野球を知らなければ、解らないんだろうし、これがどこまでも生活に根ざしてなければ解らないもんだからね。内角高めって言葉だけでも何となく状況がイメージできるのだから。こうやって一つの言葉がその領域以外の世界でも使われはじめ、色々な意味が生まれていく。インターネット用語なんかがもっと良い例なんじゃないかな。こういう専門用語ではない、特殊用語って解るような解らないような言葉。もっと進んで仲間内でしか通用しない隠語。何か使うだけでその世界の世界の人になったような錯覚に陥る言葉。どんどん言葉の変化が早くなっている、変わらないものもある。話す言葉、書く言葉、伝えたいことを全て言葉にすることは難しいし、心を超えることはないのかもしれないけど、こうして新しい言葉を考え、言葉で表現する限界をもっともと広げていく。広げられる限界は限界がないのだろうか。何を書いているのかなぁ〜こうなると何が書きたかったのか解らなくなるけど、こんなのもまた今日生まれた文章。日々付けることの意味、書きたい時に書く意味。