走り出す

一度走り出したものを止めることは難しい。勢いが生じ、間違いに気が付く事なく、先へ先へと進んでしまうことが多々あるのだから。我に返ったら取り返しのつかない事態を招いていることすらあるのかもしれないから。実際の作業と同じ位、それ以上の時間を準備に当てる。もちろん動いている最中にふりかえることもあるのだろうけど、その時の修正が若干で済むくらいの準備はしておくべき。作業の一つ一つを細分化し、自分がしなければいけない仕事をしっかりと認識する。そこでどこまでが見渡せるか。大切なことだと思った。