結局の所自分はどうしたいのだろうか？ 受け止めきることだって出来るだろうし、本当に瞬間的に生まれた感情に流されてよいものかどうかが不安になる。本気にならなければ進まないってものでもないから、誰を騙しているのか、自分自身すら欺いているような気持ちになってくるのが痛い。たまらなく痛い。表現媒体には依存しないのだろうけど、同じ表現媒体で繋がっている関係って俺の中ではかなり多いのは本当のところ。たまたま今だからって感情を否定することが出来ないでいる。表現媒体による限界はどこかに必ずある。それを確認することだって出来る、素直な流れなんだろう。自分の弱さは自分が一番知っている、ある瞬間気がつかされるときだってある。そんなとき誰かに寄りかかりたくなる、そいつが寄りかかっても受け止めてもらえる相手だと思えれば間違い無く寄りかかる。そんな相手に今まで何人出会えただろうか？ 自分のことを相談したことがある相手じたいかなり少ない。環境に依存してしまったのか？ 時間がそのように作用したのか？ 寄りかかってはいけない相手に寄りかかるのは依存、寄りかかってもいいと思える相手に寄りかかるのは甘えかな。ただ、一度甘えることを覚えてしまうと、癖になりそうで怖い。どうしようもなく怖気ずいてしまう。時間や距離の壁を越えるものはあると思うけど、本人の感情がそれをとどめてしまうから、それ以上どうしようもない。今が良い、だったら今は永遠?永遠を信じられない、絶対を信じられない、だからこそ信じたい。とらわれるのが怖い、自分だけでいきてきたつもりになっている分とらわれるのが本当に怖い。とらわれ続けるのが怖い、抜け出せなくなるのが怖い。無い永遠を信じている恐怖。自由に心を動かすことが出来なくなることがあるかもしれないのが怖い。エゴとエゴのぶつかりあいだからこそ怖い。乗り越えなければいけないのか？ 乗り越えなくてもよいのか？ 妥協はしない。
