矛盾

矛盾を含むようだけどね。自分が出来なかった事が、その時周りが楽しんでいるって判っていればより、それが楽しそうに思える。マーフィの法則って昔はやったな、今でもまだ売れているのだろうか。今日は一日論理構成、自分の仕事が完全に否定されて、うまく日本語を書く事が出来ずに、そのフォローも時間がかかりすぎ結局残業。18時の時点で既に判ってしまったからね、こりゃ間に合わないって。2時間早く電話を書けることが出来たのが救いかな。こうして小説調と言うか随筆調で文章を書き慣れてしまうと、論文調との文章の違いにかなり戸惑う。論文は知っている事、判っている事を厳選して厳選して本当に伝えたい事は何かを書く。狭い範囲で深く深く。知っている事考えている事の最も大切な所だけを判りやすく伝える。それに対して随筆調は一つのことがらから色々な事を連想させる言葉で構成していく、連想が広がって行って、そし て産まれる言葉。薄くなるのではなくて、知っている事を考えている事をどれだけ美しく見せるかの技術。判りやすさよりも、それを読んだ人の心に何を残すか。これが違っても良いのが小説や随筆で、違ってはいけないのが論文。ストーリィ構成の大切さや言葉選びの難しさは両者に共通して言える事なのだが、それだけではない何かが住んでいる。そして、自分が書き慣れていないのが論文、やった事は自信を持って言えるが、それを伝える術が無いと伝わらない。伝わらない情報に価値は薄い。とりあえず、今日はここまで。明日また来て頑張りましょ。頑張らなければいけない時もあるのだ。