重ね合わせる

スーパマーケットで買物をしていて、流れて来るラヴソングにふと自分の姿を重ねあわせる。本人まったくそんな気は無いのに、気がついたら考えている自分がいる。これで終っていたら、またまた単なる自己完結の自己満足。こうして文字にする事で少し自分を喝達とさせる。忙しくてしょうがないはずなのに、やらなくてはいけない事があまりにも多いはずなのに、より大事な事が見えてしまう。ふと、小説書きたくなる。新しいプロットが生まれる。俺の作品は、この段階で止めているものがあまりにも多い。大きく公開しているのは、数編の詩だけ。大昔に作った小説も短編だったけど、公開していたかな。後は好きな場面、思い付いた場面を描写するにとどめ、誰にも公開はしていない。作品にする気がない、文章によるスケッチ。自分が少し変わる毎に何かが思い付く。何か思い付くから自分が少し変わった気持ちになる。順番なんてどうでも良いことなのかもしれないけど、断定は出来ない。順番が大切な事だってやっぱりあるのだから。一つ一つの動きを整理して、一つの出来事毎に並べてみればとっても解りやすい。されど、自分は時系列にそってしか動けない。見えない部分の方が増えていく。だからこそ昔を思い出すと整理されているのだろうか。結果が見えてから後悔は出来るのだろうか。そんな時に不敵に動き出す存在もある。笑わない、笑えない。笑うのは、常にそうではない者。笑う事と笑顔はまた違う。そのものに名を与える人がいる。名前無き存在に名を献上すると、それは始まる為の升席チケット。折詰でも食べながら、観戦者になるか。その世界に臨んで行くのか。一つの行動。ターンアラウンドタイムはそれによっても違う。媒体には負けられない。