清涼院流水『カーニバル』

全840ページを越えようかと言うこの本を二種試験の帰りの汽車中で読了。と〜っても長いストーリィでまだ終わらない。次に出る予定の本「カーニバル・ディ」で終焉を迎える予定らしいけど……文量だけはNOVELS初って言っても良い位の厚さが楽にある。ただ、同じ位に長いと思われる話を読んだことが在るけど、俺はそっちの方が面白いと思って読んでいた。「カーニバル」は読んでいて、とっても笑える小説。この人は文章を書く事が本当に好きなんだろうなって事が感じさせてくれる。書き方が面白いとか面白くないとか言うよりも「すごい」って言葉が一番ピッタリと来る話。次巻の発売が楽しみだ。