茅田砂胡『遥かなる星の流れに』(上)

いよいよ、残す所あと1冊。盛りあがってきたねぇ、もう止められないとはこういう事を言うんでしょう、とっても面白いよ。よぉやくリィが復活した。シェラもリィの元に戻ってきた。ルゥも相変わらず妖しさをかもし出してくれている。ウォルはやっぱりどこまで行ってもウォルでしかない。彼等に加えて全てのキャラクタ達が読んでいてとっても気持ち良く生きている。リィの力の開放、この場面も殆ど魔法だよ。普通の力じゃどうにもならないものを思いっきり粉々に崩す、これも名場面の一つ。終わり方が楽しみであると同時に、終わって欲しくない。