特に約束したわけではなく、
同じタイミングで庭に出てきて、
ふっと視線があったからなのか、
新しい物事が始まる。
手近にあったゴムボールを身長よりも高い壁の向こうに
投げて投げかえして
ルールなんてない、
ただ楽しい時間が流れる、
子供の笑顔と笑い声が聞こえてきます。
こんなところから遊びが始まるんです。
例えば親が口を出して、
ルールを作って、
ゲームにしてしまうと、
盛り上がりも笑顔も無くなってしまうような気がします。
人間同士で何となく、ただ何となく、ボールが行き交うことが
面白い。
延々と遊ばせておくわけには行かないので、
途中で切り上げさせましたが、
見ていても面白そうな時間でした。