支倉凍砂『狼と香辛料』1

狼と香辛料 (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)

1つの世界を旅するように映像を想像しながら読む。
もしも私だったら?
なぜこの時こうしたのか??
同じ場面を視点を変えたら、物語はどう映るのかな?
全ては
想像をのんびりする楽しさ。
主人公達と一緒に旅する楽しさ。
主人公と同じ視点になったり相手になったり、神の視点に立ったり。
いったりもどったり世界を戻したり、早めたり。
何度も何度も読む世界。
心の奥の悲しさ楽しさ。
寂しさに殺されないように、自分の中の想像力を広げる。