松原秀行『パスワード春夏秋冬(下)』

自分の中にも色んな自分がいて
それぞれの前で使い分けている。
使い分けたいから、使い分けないといけないことをしっているから。
でも大好きな人の前ではもっとも大切にしている自分を見せたい。
その自分を大切にして欲しいから。
優しさだろうキャラクタだろう。
先のことは解らない。
けど今のこの想いには嘘はない。