バランス

何とかバランスを保っていたと思っていた心。微妙な揺れはあったけど、その触れ幅をギリギリまで、自分のできるかぎり小さくしていて、遠目では長い目では安定したいたのかもしれない。でもそれが揺らされる。気がつくと想っている自分がそこにいる。あえない。それだけの理由では忘れられない。あいたいって気持ちだけは常に自分の中に存在し続けている。変わらないのではなく、日々大きくなる想い、とまらない、とめるつもりもない。されどそれをそのまま表現しては大洪水、精神のつぶし合いはできない、簡単なことだからこそ、そこに逃げ道を見つけてはいけない、選べるものは選びたい。スタートは自分の気持ち、そこからはじまる全て。心が奪われる。心の半分はここにない。自分自身よりも遙かに大切。もっともっと大切なことがあることは解っているし、己の世界もとっても大切なんだけど。自らの殻を破ったような感覚。不安定に襲われる幸せ。何かが殺され、そして何かが生まれる。自分の限界はもっともっと遠いはず。