貰い物の1冊、そうでなければ絶対読む機会なんてなかったであろう1冊。俺の読んだ本記憶の中では3冊目の芸能界と呼ばれる世界で働く人が書いた本。もちろんこの3冊は全て自分で買った本ではなく、家の本棚に転がっていたのを読んだものだ。なかなか素的なストーリィだなぁと思えたのははじめて読んだ「窓際の
トットちゃん」くらいだろうか。このストーリィももう少しシェイプアップしてスマートにするか、逆に一つ一つのエピソードを深く掘り下げた方が面白かった様に思う、この人の文体で考えると難しいのかもしれないが。多分作者はコメディを書いた方が向いているのじゃないだろうか、他の文章を読んだことがないので何とも言えないが、本職がそっちだからせめてそっちには期待したい。最近TVで見かけない気がするが、これは単に俺がTVを見ないだけなのかなぁ〜？
