シャンゼリゼ

雨の中を傘を忘れて歩いていくちょっとした距離でしかないのだけど、普段しないことだからだろうか? 何か妙に楽しかったなぁ思わず雨の中を歌っちゃったものねぇ……辺りに聞こえる程大きな声じゃなかったけど、他から見れば単に怪しい奴かも知れないなぁとか思いつつ自然と頭と身体が音楽を口ずさんでるんだよねぇ♪「雨に歌えば」を英語で歌うのも面白そうだったんだけどその時の俺の気分は日本語の「オォ・シャンゼリゼ」季節も天候もまるで無視の歌だけど、こういう時に頭を過る歌って自分にとって、とても不思議でそして印象深い歌なんだろうな部屋に帰ってビシャビシャになったシャツを脱ぎ捨て頭の中の音楽は鳴り響かせつつ暖かいシャワーを浴び、そしてあがった後、温かい紅茶を飲む。これも一つの雨の日の過ごし方