ただひとたびの奇跡―ソード・ワールド短編集 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 安田均,水野良,米田仁士
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 1993/09
- メディア: 文庫
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久しぶりにソードワールドの小説を読んだ、一時期はまったからなぁ……とっても懐かしい感じがする。TRPGも久しくプレイしてないからなぁ……古代語魔法の雰囲気がよく伝わってくるよ。そして自分の力を信じる大切さなんだよね、やっぱり鍵になるのはTRPGをプレイしたくなった。
「風の泣く谷」
この軽さが魅力なんだろうなぁ、ライトファンタジィの嫌いでもなく苦手でもないがGAMEを意識しないわけにはいかないよTRPGのシナリオソースには面白い話、精霊使いの冒険物語親と子の葛藤みたいなものを描いているが、読み進めている内にGAMEを意識してしまうゲーム好きな私。
「鎮魂歌幻想」
短編って俺好きだなぁ……自分でショートストーリィを考えるの助けになる気もするしね。これも見本的短編かもしれない、起承転結がハッキリしててプロットの上手さを感じるしキャラクタの魅力も端々に感じられる。呪歌を知るためには良い話。
「ただひとたびの奇跡」
このストーリィは逆にゲームにはし難いかもしれないトラップのアイディアは上手く使えば面白そうだけどね。