1998-05-13 高橋克彦『総門谷R』 Book 総門谷R〈阿黒篇〉作者: 高橋克彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1991/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るあのラストシーンからこう繋げるのか……転生SFって所になるのかな、しかしなぁ盛り下がってしまう。確かに歴史のワンシーンに自らのキャラクタを絡ませるってのは良くある手法だろう。けどやっぱり弱いよ、最初のスタート時に在ったサスペンスな味わいが俺は好きだったんだけどなぁ……平安時代は好きな時代なんだけどね、これを「総門谷」でやる必要があったのだろうか? 無いからこそやったのかも知れないが、このネタなら別でやった方がもっと面白かったと思う。