上橋菜穂子『闇の守り人』

闇の守り人 (新潮文庫)

闇の守り人 (新潮文庫)

自分を見つめる。
自分の過去を見つめる。
今まで歩いて来た道を見つめる。
今までの選択肢の1つ1つを思い出す。
その時の精一杯を選んでいるから、
後悔はないはずだけど、
やっぱりあのときこうしておけばって思うこともある。
そんなことを正面から向き合う。
私がいるから、
周りがある。
自分の中に深く潜っていく。
痛くなることもあるけど、
乗り越えることが次へのステップ。