雪乃紗衣『彩雲国物語』緑風は刃のごとく

疲れている時には、
優しさにそっと触れたくなる。
他人を蹴落としても、
自分が上に上がりたいって感情を想像できなくはないけど、
やっぱりそばにいて嬉しいのは、
自分だけでなく、周りにも気を配ってくれる人。
甘い、優しいって言葉で切り捨てられて、
仕事や政治には向かないのかもしれないけど、
トップに優しさがなくなったら、
そんな世界を想像したくはない。


男だから、女だから、
そんなことだからではなく。
自分の想いがあるから、その先の道へ。


そうやって頑張っている人を想像して、
自分自身の力に変える。
疲れているときの1つの栄養源。