雪乃紗衣『彩雲国物語』朱にまじわれば紅

愛している人に、愛されたいと思う。
傲慢なのかな?
馬鹿なのかな?
自分の気持ちは解らない。
相手の気持ちはもっともっと解らない。
想いを言葉にしようとしても、形にはならない。
そんな想いを形にしようとしながら、
1つ1つを目印に目標に近づいて行く。


短編集。
1つの国、流れる時間。
どんな側面で切り取るか?
長い話でなくても、
1つの挿話だけでも面白い。
アニメで観た部分、小説で読んだ部分。
物語で感動した部分を自分の活きかたにどれだけ活かせるか?
そんなとき、本を読んだって実感するんだろうね。