橋本紡『半分の月がのぼる空』3

チボー家の人々』を読んでみたくなりました。
帰り道に本屋へ行きました。
新書サイズで全13巻。
一気買いしようか? 1巻ずつ買おうか? 
今買おうか? 今読んでいるシリーズを読み終わってから買おうか? 
それともこんな本があるってだけ知って買うのをやめようか?


伝える想い。
伝えられる想い。
伝わる想い。

何でもない話、
どこにでもある話。
でも、ここにしかない話。

いつかは死ぬ。
でも今は、生きている。
その一瞬が奇跡。
その奇跡が少しでも長くなることを望む。

時々人生が有限であることを忘れそうになる。
こういう物語を読むと思い出させてくれる。
当たり前で、とてもとても大切なこと。
今この一瞬と
有限に続く未来。
そしてその先へ続くもの。