佐藤友哉『フリッカー式』

フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)

フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)

ものすごく解らないようで、
結局なにも起きてなくて、だからこそ見せつけられるような物語。
美しい話ではないけど、これしかなかったんだろうなってそんな感覚。
真実って何なんだろう?
これって誰の何の物語だったんだろう?
闇の中。
意味はない。
私はただ私の物語をしっかり生きよう。