はやみねかおる『機巧館のかぞえ唄』

機巧館のかぞえ唄 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)

機巧館のかぞえ唄 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)

こうして画面を見つめながらキィボードを走らせている自分。
この時間は現実なのか夢なのか。
物語を読んでその世界に入り込む。全ての三人称視点に立って読むとき、誰かに思いっきり感情移入して世界を周りに感じるとき。最後のページを閉じた瞬間。
この時間は現実なのか夢なのか。
ゆっくり眠る。目覚まし時計に起こされることなく、朝日のまぶしさにも起こされることなく、眠る。何本立てかの夢を見る。夢から覚めた夢をみる。
この時間は現実なのか夢なのか。
すべては儂が決める。