指輪物語を最初に読んだのは中学生の頃でした。その頃からこの話があることは知っていたのですが、こうして読むのは初めてです。この物語ではまだ指輪の魔力ってほとんど解っていません。ただ指にはめると姿を消すことができるってだけ。でもここから指輪物語の歴史が始まったと想うと壮大な歴史に想いが深くなります。
どんな世界へも最初に飛び込むことは勇気がいることですし、最初は何もわかりません。自信もまったくないので、何をやってよいのかすら解らないのでしょう。でもたった1つの成功が、周りに必要とされている思いが自信に変わるとき全てが自分のためにあるように思えるのかもしれません。最初の一歩を踏み出したときまったく違った世界が見え始めます。その感覚を味わうと止められなくなります。